ゴールがないからこそステップを昇る努力をする
こんにちは。暑い毎日が続いていますね。皆さんお元気ですか?
猛暑、猛暑と言うけれど、夏というのはここ数年このようなものではなかったかな、そう思っていましたがカレンダーを見るともう九月。
さすがに暑い時期が長過ぎますね。確かにこれは異常です。
さて、僕は無事ウィーンでの「全日本ユースオーケストラ」の演奏会を終えて日本に戻ってきました。8月21日、成田のホテルに集合して、そこのバンケットホールで練習がありました。22日はオーストリア航空でウィーン入り、その日はホテルに着くなりバタンキューでした。
時差ボケというのも確かにあるのですが、長距離の移動の日は、僕は全くの役立たずになってしまうのです。その日は、僕は本当によく眠りました。
23日、朝からリハーサル。日本から参加した若い演奏者たちに、現地の音楽家たちが合流する形で練習が行われたのですが、実は、このリハーサルが本番の出来を左右すると僕は考えていて、どんなエキストラの方々が来るのだろう、そしてどんな演奏になるのだろうかと期待と不安が入り交じる一日の始まりでしたが、会場に着いてみたら、エキストラの皆さんはとても素晴らしい音楽家ばかりで、またとても協力的な態度でリハーサルにも参加してくれて、僕は本当に安心しました。

バーデン劇場
《シュテファン大聖堂でオルガン付き》
24日は、ウィーン郊外の小さいけれど本当に美しい街、バーデンの劇場で一回目の演奏会がありました。この日の演奏会は、今回日本から参加した若い演奏者たちのそれぞれの学校のオーケストラ部の顧問の先生方と僕を含めた三人で、演奏会の指揮を受け持ちました。また、バーデンという街や演奏会に来るであろう対象のお客さまのことも考え、そしてまた、参加者の皆さんの音楽的負担も考えて、ワルツやポルカからミュージカルの作品まで、楽しめる作品をいくつか集めて肩の力を抜いて楽しんでもらう演奏会としました。
翌25日は、ウィーンの中心にあるシュテファン大聖堂での演奏会でした。この日はモーツァルトの「Ave verm corpus」とサン=サーンスの交響曲第三番「オルガン付き」を演奏しました。この作品は、文字通りオルガンが入る荘厳な作品で、オルガンはシュテファン大聖堂のメインオルガンを使った訳です。聞くところによると、シュテファン大聖堂でこのサン=サーンスの「オルガン付き」が演奏されるのは歴史上初めてとのこと。そんな中、当初予定されていたオルガニストが急病で急遽別の方になったなど、その他にもヨーロッパならではという直前になっての番狂わせがいくつかありましたが、それでも皆さんうまく対処して、僕もとても冷静に音楽に向かい、何とか演奏会全体をいいもので終えました。
今回の二つの演奏会におけるコンサートマスターを、現在ザルツブルグに在住の音楽家、北門郁子さんにお願いしました。彼女の音楽性は勿論素晴らしいものでしたが、日本からの若い音楽家のみならず、現地の音楽家ともうまくコミュニケーションを取りながら、本当によく頑張って下さったと思います。感謝です。北門さんとは、僕がほぼ毎年行っている夏のイタリアの講習会で数年前に出会った方です。
26日は一日自由行動の日でしたので、その北門さんと計画を立てて、バロックヴァイオリンの工房をいくつか探して訪れてみようと考えました。また、僕のヴィオラ・ダ・ガンバの師匠、神戸先生から「ウィーンに行くならば、楽友協会の資料室で調べてきて欲しいことがある」と頼まれていたことがあったので、楽友協会にも行ってみました。が、夏休みだったのかどこもかしこもあいておらず、全くのスカ、な一日でした。
こうして目まぐるしい一週間でしたが、27日、無事ウィーンを後にして日本に戻る飛行機に乗りました。
《右も左もわからなかった頃が甦る》
今回のこの旅行は、茨城県の清真学園、そして群馬県の桐生女子高校の二つの学校の生徒さんを中心に、そのOGが集まるというメンバー構成でウィーンに行きました。
皆さんは、限られた時間、そして難しい作品への挑戦であったにも関わらず、本当によく練習して頑張っていたと思います。そして何より純粋に、明るく音楽に取り組んでいる姿が印象的でした。その生徒さんを引率しながら、一日目のコンサートでは指揮もなさった先生方も、個性的でありながら共に素晴らしい方々で、お話させていただいていてもとても楽しかったです。
僕としては、指揮者としてあまり演奏者の皆さんと打ち解け過ぎてはいけないということを考えて、比較的一人で歩く時間などを作っていたのですが、それでも、演奏会とリハーサルの合間にあるような観光の時間などを通じて、若い皆さんに次第に愛情を感じるようになりました。そして、僕が初めて一人でヨーロッパに行った時のことを思い出していました。

ウィーンにて(2010夏)
それはやはり僕にとってもウィーンだったのですが、右も左も分からないような状況の中で、夏の講習会に申し込み、ウィーンに行ったのは、僕が大学の四年間を終えて、桐朋学園の研究科というところに籍を置いていた期間のことでした。観るもの触れるもの全てが、打ちのめされるようなカルチャーショックを受けたその時の自分の感覚を思い出し、今日本から来ている若い演奏者の皆さんも、もしかしたらあの時の僕と同じ気持ちでいるのかも知れないな、そう想像して、それなら自分も一緒にあの時の感覚に戻って感動を彼らと分かち合いたい、そのような気持ちもあって、観光も一緒に楽しみました。
僕にとっては久々に体験する苦手な団体行動(笑)でしたが、シェーンブルン宮殿もベートーヴェンが第九を書いたという家も、市内観光も全て、新鮮な気持ちで楽しむことができたように思います。改めてこの場をお借りしまして、関係者の皆さんや先生方、また参加者の皆さんとそのご家族の皆さまに感謝したいと思います。
そうそう、この旅行には何故か(笑)、僕の両親も応援ということで参加しました。これもまた珍道中で楽しかったです。
さて、28日の早朝、成田に着いた僕は、空港のラウンジでシャワーを浴びて、一路仙台に飛びました。昨年もご一緒させていただいたニューフィル仙台の皆さんとの、11月に向けた演奏会のための練習に入るからです。昨年同様、とても気持ちのよい人々の集まりで、そんな皆さんのお人柄は必ず音楽に出るのだと僕は思いますが、音楽的にもとても優れた楽団だと改めて思いました。また、今回も前回以上に難曲への挑戦で、苦労しながらも本番に向けてこれはよくなるだろうなという予感に満ちた練習だったと思います。この演奏会の情報はいつものように「コンサート」欄に掲載してありますので、そちらをご覧いただいて、是非仙台での演奏会にお越し下さい。
僕が今後なるべく多く取り上げたいと思っているイギリス作品も、僕が言い出した訳ではなかったですが、なんと今回は二曲もプログラムに乗せることができました。しかも、ホルストの「サマセット・ラプソディー」とブリテンの「四つの海への前奏曲」です!何とマニアな(笑)。この作品を選んだニューフィル仙台の皆さんの感性に脱帽です(いい意味で)。
この日の練習の後、数人の楽員の皆さんと楽しく打ち上げをしまして、いろいろなお話に花が咲きました。本当に楽しかったです。
●コンサート情報はこちらです
29日は時差ボケで少し寝坊してしまい、遅めの新幹線に飛び乗ったのですが、午後からの「アラミレ」の練習にはぎりぎり間に合いました。少しずつ計量記譜の楽譜に慣れて、歌えてくることがとても嬉しく、もっとうまくなりたい、この一心ですが、練習が始まってからの4時間は、本当にあっという間でした。それにしても、ジョスカン・デ・プレの作品はどれも悶絶するほど素晴らしいです。もっと知れば知るほどその素晴らしさが実感できるのでしょうけれど。花井先生にこれからも食らいついていきたいなと感じます。
「アラミレ」の練習の後、僕は新宿に置いた荷物を取り、久々に東京の部屋に戻りました。一番ホッとする瞬間かも知れません。荷物をほどいたり、メールをチェックしたりの夜になりました。
30日夜は、これも久々の楽唱団U5の練習に参加しました。
来年6月に演奏会の日時が決まり、曲目も大体が固まってきたのでこれから歌い込んでいくといった時期に入っていきますが、このU5でも、メンバー同士が一番お互いが響き合うポイントを見付けて、共鳴し合えるようになればいいなと、これも久々の尊敬する望月寛之さんのヴォイストレーニングのレッスンを受けながら改めて思いました。U5ではモラーレスというスペインの作曲家のミサ曲を中心にラインベルガーのモテットなど、宗教曲を集めて演奏する予定です。こちらでは、普通の譜面を見て歌います(笑)。
《もっと評価を受けていいイギリス音楽》
31日火曜日、この日は久し振りに何も予定が入っていませんでしたが、9月26日に演奏会を迎える都民響のプログラムの挨拶文と、そこで演奏されるエルガーの交響曲第一番の曲目解説を書くことにしていました。これは、本来僕の役割ではないのですが、今回都民響では、「是非ともエルガーを」と僕が言い出したこともあり、その意図やこだわりを僕の文章を通じて伝えるのもいいかなと考えたからです。いざ曲目解説を書く段階になって気付いたことがありますが、エルガーについて書かれた本(特に日本語のもの)、更にはイギリス音楽について書かれた文献が驚くほど少ないということです。こんなにも素晴らしいイギリス音楽が不当に評価されているなということを改めて感じた次第です。内容も含めて拙い文章ですが、丸一日掛けてその日のうちに何とか大体の目処がついてホッとしています。
そして9月1日、暑さは収まる気配がありませんが、この日は都民響の練習でした。本番の日にちが射程距離内に入ってきて、僕も楽員の皆さんも(特に僕ですが)スイッチが入ってきたような気配があります。また、週末は富士五湖の西湖近くで行われる合宿があり、それには僕も参加するのですが、それも見据えた感じで楽しく練習することができました。
音楽には、これでいいというゴールみたいなものはありませんし、一つのことができたら次はこれ、という具合に欲求は次々と高まっていくものですが、それでも、本番の演奏に向けてこの段階や時期では大体このくらい、という計画(?)に沿って練習が進んでいるので、これからペースを上げつつモチベーションも高めていけるような練習を重ねていきたいと思います。
《近くの図書館と楽しい時間…でも暑い》
このブログを書いている(打っている)今日は2日の木曜日です。
今日は16時から、約半月振りのガンバのレッスンです。これから少し練習をして、楽器を抱えて先生のご自宅がある横浜まで行ってきます。その帰りは池袋のヤマハに寄って、楽譜を見てこようかなといった今日一日です。
ところで、今住んでいる豊島区のアパートの近くには千早図書館というのがあり、先月僕も利用登録をしたのですが、この図書館、たいへん充実していて助かっています。昨日もお昼くらいに立ち寄ったのですが、焼き物の器について書かれた本、インテリアの本など借りてきて何かの合間にはぱらぱらとめくっています。楽しい時間です。
それにしても今日も暑いですね。今月もこの暑さが続くという予報が出ていますが、本当でしょうかね?長くなりましたので、今日はこの辺にしてまた改めて書きたいと思います。来週辺りに更新できるといいなと考えています。
その時までどうか皆さん、お元気で。
猛暑、猛暑と言うけれど、夏というのはここ数年このようなものではなかったかな、そう思っていましたがカレンダーを見るともう九月。
さすがに暑い時期が長過ぎますね。確かにこれは異常です。
さて、僕は無事ウィーンでの「全日本ユースオーケストラ」の演奏会を終えて日本に戻ってきました。8月21日、成田のホテルに集合して、そこのバンケットホールで練習がありました。22日はオーストリア航空でウィーン入り、その日はホテルに着くなりバタンキューでした。
時差ボケというのも確かにあるのですが、長距離の移動の日は、僕は全くの役立たずになってしまうのです。その日は、僕は本当によく眠りました。
23日、朝からリハーサル。日本から参加した若い演奏者たちに、現地の音楽家たちが合流する形で練習が行われたのですが、実は、このリハーサルが本番の出来を左右すると僕は考えていて、どんなエキストラの方々が来るのだろう、そしてどんな演奏になるのだろうかと期待と不安が入り交じる一日の始まりでしたが、会場に着いてみたら、エキストラの皆さんはとても素晴らしい音楽家ばかりで、またとても協力的な態度でリハーサルにも参加してくれて、僕は本当に安心しました。

バーデン劇場
《シュテファン大聖堂でオルガン付き》
24日は、ウィーン郊外の小さいけれど本当に美しい街、バーデンの劇場で一回目の演奏会がありました。この日の演奏会は、今回日本から参加した若い演奏者たちのそれぞれの学校のオーケストラ部の顧問の先生方と僕を含めた三人で、演奏会の指揮を受け持ちました。また、バーデンという街や演奏会に来るであろう対象のお客さまのことも考え、そしてまた、参加者の皆さんの音楽的負担も考えて、ワルツやポルカからミュージカルの作品まで、楽しめる作品をいくつか集めて肩の力を抜いて楽しんでもらう演奏会としました。
翌25日は、ウィーンの中心にあるシュテファン大聖堂での演奏会でした。この日はモーツァルトの「Ave verm corpus」とサン=サーンスの交響曲第三番「オルガン付き」を演奏しました。この作品は、文字通りオルガンが入る荘厳な作品で、オルガンはシュテファン大聖堂のメインオルガンを使った訳です。聞くところによると、シュテファン大聖堂でこのサン=サーンスの「オルガン付き」が演奏されるのは歴史上初めてとのこと。そんな中、当初予定されていたオルガニストが急病で急遽別の方になったなど、その他にもヨーロッパならではという直前になっての番狂わせがいくつかありましたが、それでも皆さんうまく対処して、僕もとても冷静に音楽に向かい、何とか演奏会全体をいいもので終えました。
今回の二つの演奏会におけるコンサートマスターを、現在ザルツブルグに在住の音楽家、北門郁子さんにお願いしました。彼女の音楽性は勿論素晴らしいものでしたが、日本からの若い音楽家のみならず、現地の音楽家ともうまくコミュニケーションを取りながら、本当によく頑張って下さったと思います。感謝です。北門さんとは、僕がほぼ毎年行っている夏のイタリアの講習会で数年前に出会った方です。
26日は一日自由行動の日でしたので、その北門さんと計画を立てて、バロックヴァイオリンの工房をいくつか探して訪れてみようと考えました。また、僕のヴィオラ・ダ・ガンバの師匠、神戸先生から「ウィーンに行くならば、楽友協会の資料室で調べてきて欲しいことがある」と頼まれていたことがあったので、楽友協会にも行ってみました。が、夏休みだったのかどこもかしこもあいておらず、全くのスカ、な一日でした。
こうして目まぐるしい一週間でしたが、27日、無事ウィーンを後にして日本に戻る飛行機に乗りました。
《右も左もわからなかった頃が甦る》
今回のこの旅行は、茨城県の清真学園、そして群馬県の桐生女子高校の二つの学校の生徒さんを中心に、そのOGが集まるというメンバー構成でウィーンに行きました。
皆さんは、限られた時間、そして難しい作品への挑戦であったにも関わらず、本当によく練習して頑張っていたと思います。そして何より純粋に、明るく音楽に取り組んでいる姿が印象的でした。その生徒さんを引率しながら、一日目のコンサートでは指揮もなさった先生方も、個性的でありながら共に素晴らしい方々で、お話させていただいていてもとても楽しかったです。
僕としては、指揮者としてあまり演奏者の皆さんと打ち解け過ぎてはいけないということを考えて、比較的一人で歩く時間などを作っていたのですが、それでも、演奏会とリハーサルの合間にあるような観光の時間などを通じて、若い皆さんに次第に愛情を感じるようになりました。そして、僕が初めて一人でヨーロッパに行った時のことを思い出していました。

ウィーンにて(2010夏)
それはやはり僕にとってもウィーンだったのですが、右も左も分からないような状況の中で、夏の講習会に申し込み、ウィーンに行ったのは、僕が大学の四年間を終えて、桐朋学園の研究科というところに籍を置いていた期間のことでした。観るもの触れるもの全てが、打ちのめされるようなカルチャーショックを受けたその時の自分の感覚を思い出し、今日本から来ている若い演奏者の皆さんも、もしかしたらあの時の僕と同じ気持ちでいるのかも知れないな、そう想像して、それなら自分も一緒にあの時の感覚に戻って感動を彼らと分かち合いたい、そのような気持ちもあって、観光も一緒に楽しみました。
僕にとっては久々に体験する苦手な団体行動(笑)でしたが、シェーンブルン宮殿もベートーヴェンが第九を書いたという家も、市内観光も全て、新鮮な気持ちで楽しむことができたように思います。改めてこの場をお借りしまして、関係者の皆さんや先生方、また参加者の皆さんとそのご家族の皆さまに感謝したいと思います。
そうそう、この旅行には何故か(笑)、僕の両親も応援ということで参加しました。これもまた珍道中で楽しかったです。
さて、28日の早朝、成田に着いた僕は、空港のラウンジでシャワーを浴びて、一路仙台に飛びました。昨年もご一緒させていただいたニューフィル仙台の皆さんとの、11月に向けた演奏会のための練習に入るからです。昨年同様、とても気持ちのよい人々の集まりで、そんな皆さんのお人柄は必ず音楽に出るのだと僕は思いますが、音楽的にもとても優れた楽団だと改めて思いました。また、今回も前回以上に難曲への挑戦で、苦労しながらも本番に向けてこれはよくなるだろうなという予感に満ちた練習だったと思います。この演奏会の情報はいつものように「コンサート」欄に掲載してありますので、そちらをご覧いただいて、是非仙台での演奏会にお越し下さい。
僕が今後なるべく多く取り上げたいと思っているイギリス作品も、僕が言い出した訳ではなかったですが、なんと今回は二曲もプログラムに乗せることができました。しかも、ホルストの「サマセット・ラプソディー」とブリテンの「四つの海への前奏曲」です!何とマニアな(笑)。この作品を選んだニューフィル仙台の皆さんの感性に脱帽です(いい意味で)。
この日の練習の後、数人の楽員の皆さんと楽しく打ち上げをしまして、いろいろなお話に花が咲きました。本当に楽しかったです。
●コンサート情報はこちらです
29日は時差ボケで少し寝坊してしまい、遅めの新幹線に飛び乗ったのですが、午後からの「アラミレ」の練習にはぎりぎり間に合いました。少しずつ計量記譜の楽譜に慣れて、歌えてくることがとても嬉しく、もっとうまくなりたい、この一心ですが、練習が始まってからの4時間は、本当にあっという間でした。それにしても、ジョスカン・デ・プレの作品はどれも悶絶するほど素晴らしいです。もっと知れば知るほどその素晴らしさが実感できるのでしょうけれど。花井先生にこれからも食らいついていきたいなと感じます。
「アラミレ」の練習の後、僕は新宿に置いた荷物を取り、久々に東京の部屋に戻りました。一番ホッとする瞬間かも知れません。荷物をほどいたり、メールをチェックしたりの夜になりました。
30日夜は、これも久々の楽唱団U5の練習に参加しました。
来年6月に演奏会の日時が決まり、曲目も大体が固まってきたのでこれから歌い込んでいくといった時期に入っていきますが、このU5でも、メンバー同士が一番お互いが響き合うポイントを見付けて、共鳴し合えるようになればいいなと、これも久々の尊敬する望月寛之さんのヴォイストレーニングのレッスンを受けながら改めて思いました。U5ではモラーレスというスペインの作曲家のミサ曲を中心にラインベルガーのモテットなど、宗教曲を集めて演奏する予定です。こちらでは、普通の譜面を見て歌います(笑)。
《もっと評価を受けていいイギリス音楽》
31日火曜日、この日は久し振りに何も予定が入っていませんでしたが、9月26日に演奏会を迎える都民響のプログラムの挨拶文と、そこで演奏されるエルガーの交響曲第一番の曲目解説を書くことにしていました。これは、本来僕の役割ではないのですが、今回都民響では、「是非ともエルガーを」と僕が言い出したこともあり、その意図やこだわりを僕の文章を通じて伝えるのもいいかなと考えたからです。いざ曲目解説を書く段階になって気付いたことがありますが、エルガーについて書かれた本(特に日本語のもの)、更にはイギリス音楽について書かれた文献が驚くほど少ないということです。こんなにも素晴らしいイギリス音楽が不当に評価されているなということを改めて感じた次第です。内容も含めて拙い文章ですが、丸一日掛けてその日のうちに何とか大体の目処がついてホッとしています。
そして9月1日、暑さは収まる気配がありませんが、この日は都民響の練習でした。本番の日にちが射程距離内に入ってきて、僕も楽員の皆さんも(特に僕ですが)スイッチが入ってきたような気配があります。また、週末は富士五湖の西湖近くで行われる合宿があり、それには僕も参加するのですが、それも見据えた感じで楽しく練習することができました。
音楽には、これでいいというゴールみたいなものはありませんし、一つのことができたら次はこれ、という具合に欲求は次々と高まっていくものですが、それでも、本番の演奏に向けてこの段階や時期では大体このくらい、という計画(?)に沿って練習が進んでいるので、これからペースを上げつつモチベーションも高めていけるような練習を重ねていきたいと思います。
《近くの図書館と楽しい時間…でも暑い》
このブログを書いている(打っている)今日は2日の木曜日です。
今日は16時から、約半月振りのガンバのレッスンです。これから少し練習をして、楽器を抱えて先生のご自宅がある横浜まで行ってきます。その帰りは池袋のヤマハに寄って、楽譜を見てこようかなといった今日一日です。
ところで、今住んでいる豊島区のアパートの近くには千早図書館というのがあり、先月僕も利用登録をしたのですが、この図書館、たいへん充実していて助かっています。昨日もお昼くらいに立ち寄ったのですが、焼き物の器について書かれた本、インテリアの本など借りてきて何かの合間にはぱらぱらとめくっています。楽しい時間です。
それにしても今日も暑いですね。今月もこの暑さが続くという予報が出ていますが、本当でしょうかね?長くなりましたので、今日はこの辺にしてまた改めて書きたいと思います。来週辺りに更新できるといいなと考えています。
その時までどうか皆さん、お元気で。
2010.09.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類